子供が「学校行きたくない」となったら、親の出番です。
いろいろやることはありますが、詳しくは前回の記事を見てください。
ここにはざっくり載せておきます。
ステップ1:学校の雑音をシャットアウトする
学校の雑音をシャットアウトすること。
何を言われても、返事だけして感謝だけしてとにかく聞き流すこと。
担任の「〇〇さん来てくださいー」
クラスメートの「〇〇ちゃんおいでよ」に引っ張られてはダメ。
残念ながらその言葉に、クラス内に今後の安心できる場を約束するものは
何一つありません。
ステップ2:2つの「しない」を心掛けて子供に接する。
①無理に登校再開させ「ない」
②絶対叱ったり落胆したりし「ない」
登校の強要は絶対に逆効果。
叱ったり落胆したりするのは、子供に「だから学校行けよ」と無言で脅迫しているようなもの。
ステップ3:子供とこれからのことを話す
①どれくらい行きたくないのか
②行ったらどんな気持ちになるか
③行かないのならその代わりに、積極的に代わりの勉強をしたりなど意味のあることを一生懸命探せるか
を軸に話し合う。
小さい子でも、言い聞かせてはダメ。質問を簡単にして、いっぱい話させること。
自分の身の振り方なのだから、大人同士のまじめな話し合いという意識をもたせること。
情報集めについてはまた別の記事で。
とにかく、「学校行かせる」ありきにしない。
結論がうすうす感じられる話し合いには、子供は乗ってきません。
嘘やごまかし、隠す中での話し合いになること見え見えです。
それより、「行かないなら」で子供の可能性を探ってみるほうが
よっぽど建設的です。